(1)結婚報告 〜結婚を決めたら、ふたりの決意を公に…
ふたりの間で結婚の意志が固まったら、まずはお互いのご両親へ正式に相手を紹介し、ふたりの気持ちを報告しましょう。
それまでの交際中に紹介をしてあったり、結婚のお話をほのめかしていたとしても、きちんとけじめをつけてご挨拶をしたいもの。
紹介をする場所や形式は、自宅に相手をお招きする形がもっとも一般的ですが、事前にご両親と相談をしておくと、スムースにお話が進むことが多いです。
(2)彼のご両親への正式なご挨拶
結婚はふたりがするものとはいえ、ご家族として末永くおつきあいしていく彼のご両親ですから、正式なご挨拶の時は心証よく振る舞いたいものです。
服装は、華美にならず、また普段まったく着慣れないものではない程度のもので、上品なスーツやワンピースが好まれます。
アクセサリーや小物も、あまり目立つもの、流行を追いすぎたものは避けましょう。
意外と忘れがちなのが、靴。
玄関で脱いだ時にくたびれきっていては、イメージダウンにつながるかも...
よほど大雪の時でなければ、脱ぐのに手間取るブーツではなく、パンプスを選びましょう。
できれば、ちょっとした手みやげも持参したいものです。
あらかじめ彼にご両親のお好みを聞いておくといいでしょう。
彼が「いいよ、気をつかうなよ」といってもやっぱりある程度の気は使いましょう。
当日、ご両親にお会いしたら、あまりにかしこまりすぎず、かといってなれなれしい態度はとらないように気をつけましょう。
また、ご両親にはとっても丁寧なのに、彼にはいつものラフな話し方で・・というのもアンバランス。
いつもは「●●くん」という呼び方をしていたとしても、この場では「●●さん」という呼び方にしておくとよいでしょう。
緊張するかもしれませんが、きちんとした女性であることを印象づけて!
形を整えることも重要ですが、一番大切なのは、これから一生のおつきあいになる彼のご両親に、あらたまった気持ちで心からご挨拶するという気持ちです。
【- -☆WEDDING NETからのワンポイントアドバイス☆- -】
すごくすごーく当たり前のことになってしまうのですが、初対面で大事な方とのお話だからこそ、お話している方の目をみて話を聞くというのは大事なことだとおもいます。
唇の両脇をきゅっとあげる表情でお話を聞くと、多少緊張で目がすわってしまっていても(!)やさしい表情になるのでは?
彼の実家に着て行くお洋服ですが、ワンピースやスーツがベストですが、できればとおされる部屋が和室である場合も考慮して極端なミニスカートは避けておいたほうが無難でしょう。